ハンドが上手いよりきっと大切なこと

はい、ちょっと今緊急で
ブログ書いているんですけども…

ジョセフ蓮池ブログやジョセフちゃんねるを
普段ご覧になっている皆様
本当にありがとうございます。

今日はタイトルにある通り

ハンドが上手いよりきっと大切なこと

を書いていきます。
長くなりますが、ぜひ読んでください。

ある練習の終わり
子ども達の荷物が置いてある所に
スーパーの袋が1枚落ちていました…
その他にいくつかの忘れ物が…

「誰か忘れ物しとるで。だれの?」
と聞くと
水筒や、小さなカバンなどの持ち主が
次々見つかりました。

そして最後まで残ったスーパーの袋
まぁ、たしかに名前もないし
カバンからポロリと落ちてしまっただけの
いらないものだと思われます。

……沈黙が流れます

……
すると副キャプテンがぱっと立ち上がり
自分のじゃないのに拾ってゴミ箱に
捨てに行ってくれました。

…みんなは沈黙
……

という、こんな事が起こりました。

ここで監督のカミナリが落ちました。
というよりもショックでした。。

1つ目は

みんなが「自分は関係ない」という顔で
知らんふりをしていたこと


2つ目は

捨てないってくれた副キャプテンに 「ありがとう」と誰も言わなかったこと

この2つです。

確かに自分じゃないかも知れない。
だけどそれまでの時間
ジョセフしか練習していなかった体育館

自分のじゃないかもしれないけれど
ジョセフ蓮池のチームからでたゴミです。
決して自分は関係ないわけではないはず。

それなのに
ほぼ全員が「関係ない」という
スタンスをとっていました。

これはチームスポーツとして
 間違っている意識ですよね。

そして「感謝の言葉がでない・持てない」
ということはひどかったです。
監督が「◯◯がもってってくれたで」
と言った時に、ようやく
「ありがとう」と数人…

その後にもう一度、
「捨ててくれてるねんで。
 ありがとうぐらい言われへんの?」
と言って、
またプラス数人…
それでも何も言わずに待つ人たち…

1人の子に
「ありがとうとか感謝の気持ちないん?」
と聞くと首を傾げる始末…

その日は
特に楽しく練習が終えられたが故に
とてもショックでした。

練習中に
「フォローにいく(助け合う)」ことも
「試合している人のプレーを
 遊んで待たずに見る」ことも
その他のことも
たくさん伝えてきたはず…

いつも大会前に
「感謝の気持ちを持ってプレーすること」
を話してきたはず…

それなのに知らんぷり…
それなのに「ありがとう」の言葉がでない

「自分のじゃないから関係ない」
「自分のじゃないから感謝しない」

というスタンス…

ふと、家に帰ってそのことを振り返ると
普段の練習にもそれが出ていました。

・練習の準備片付けを
 6年生の数人がほとんどやっている
・その間他の子はおしゃべりをしている
・コーチに「準備(片付け)しいや!」と
 言われないと動かない
・練習で並んでいる時に練習を
 見ずに喋っていて叱られる
・試合に行った時や、誰かが来た時に
 言われないとあいさつをしない
・得点付けをしていても
 おしゃべりに夢中で得点をつけ忘れて
 叱られる
・自分のマークじゃければ
 攻めてきても止めようとしない
・シュートが入ったりキーパーが止めても
 ナイス!という言葉があまりでない
…などなど

少しずつ改善している部分もありますが
普段練習や試合で注意してるところも
今回のことにつながることがありました。

でも、これはコーチ陣の反省でもあります。
ハンドボールを通して
もっと色んなことを真剣に伝えないと…
ハンドボールが上手いだけじゃなくて
それ以上に大切なことを伝え
それを行動にうつせるようにならないと
そしてもっと指導力をあげないと…
と、反省した練習日でした。

ジョセフ蓮池ハンドボールクラブ

ジョセフ蓮池は兵庫県の播磨町で活動している小学生ハンドボールチームです。 地域に根付き愛されるチームを目指しています。チームメイト・スポンサー募集中です。

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