人に吸い寄せられる魔力
「DFの間を狙え!」
全国の指導者の方は
何度この言葉を口にし
全国のプレーヤーは
何度この言葉を耳にしたのだろう
いくら伝えていても試合になれば
DFに吸い寄せられる
まるで魔力のように
確かにDFの間を狙うのが
基礎であり、基本である
だけどそれが必ずしも
全ての場面で the best だとは限らないのが
ハンドボールの面白さの一つ
あえて
DFの真正面に勝負をする時もある
要は
意図を持っているかどうかだ
そこに個人としての意図があり
チームとして共有できればいい
大切なのは
「シュートを決める」という
目的を果たせるかどうかである
あえて正面に…
「自分の一対一が負けないから
あえてDFとのタイマン勝負をするんです」
そんなかっこいいプレーヤーになっても
いいかもしれない
いや、それぐらいの気持ちで
一対一ができるようになってほしい
「自分の役割は
敵の間にせめて寄せてパスすること」
こういう気持ちで攻めるよりはいい
いつでもシュートしてやんぜ!
でも、敵がやってきて
自分よりパスしたほうが
目的達成率が高い…からパス!
しかたねぇなぁ。
ぐらいの気持ちで一対一してほしい笑
ただ一つ言いたいことは
「間狙ったはずなのに
なぜか敵の正面にいっちゃうんです」
っていつ
魔力で吸い寄せられるのはやめよう
今日はそういう話
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