きっかけ
ハンドボールをはじめたきったけは
「ハンドボールがしたい。」ではない
そういう子が多い。
色んなスポーツを経験するために、バスケにつなげるために、陸上のために、お兄ちゃんがしてたから、親がしていたから、運動のために、友達に誘われたから…
そうやってスタートしたはずなのに
いつのまにかどっぷり
ハンドボールに取り組んでいる
それはとっても嬉しいこと
そこから何人かコーチとして帰って来てくれたり、全国に出るってなったらカンパしてくれたり、高校でハンドしてくれたり、親に無理言うて中学でハンド部のあるとこに行ったり…
中にはジョセフにも運動の一環としてハンドに来ている人もいる。それも悪くない。
特別なハンドボーラーを
育てたいわけではなくって
ハンドボールを通して
運動が楽しいと感じたり、チームスポーツの大切さを感じたり、人との繋がりや、難しさ、そして感謝を感じたりしてほしい。
先生という立場がある者としては
「中学でも、運動…運動だけじゃなくっても、何かに一生懸命打ち込めるものがあればいいね!」という思いと
1人の人間として「ハンドボールを続けてほしい」という思いが入り混じってて
でもジョセフの子には現実問題
いくら望んでもハンドボールを
続ける道はかなりけわしい。
子どもの本気を受け止めるのも
現実を見せて諦めさせてあげるのも
大人の仕事かもしれへんけど
ホンマはやろうと思えばできるのに
大人の事情で諦めさせるのはモヤモヤする。
子どもの熱量を
この生産性のある大切な熱量を
なくしてはいけない。
今、そうやって
動かないといけないのは大人かも。
0コメント