役割が人を作るんだけど、それだけじゃない。

先生!あのさ今の筋トレメニューって強いシュートを打つためにやっとるから今の◯◯にはあんまり必要じゃないからキーパー用の筋トレメニューを作ってください!


こんな連絡が来た。
急遽ポジションがキーパーになった子
元々は違うポジションだった

のぞんでキーパーをしているわけではない
チームのためにキーパーを選んだ。

ハンドでは、誰しもがしたいポジションをしているわけではなくって、
普段の生活もそう。誰しもしたいことをして生きているわけではなくって

だけど今のポジションで、今の役割で、今の場所でどう生きるか…を考えてる。
見つかったら前へ進める。
それが見つからない時もそらぁ、ある。見つからない時は、また立ち止まることもあると思う。でも、それもいい。

「役割が人を作る」といえば
それまでだけど
それだけじゃないと思う

たしかに役割が人を作ることはよくある
けれどこの子はきっとそこに…
自分の存在意義を見いだすために…
チームのために…
そしてきっとその先にある
自分の成長のために…
という色んな「想い」がのっている。
見せないけどね…
そんな人はきっともっと強くなれるよね。

そしてこの子は

「キーパー全然嫌じゃないで。楽しい!」

と言ってくれた。ホンマにステキ

こういう思いが
自分とチームを強くするんやろなぁ

この気持ち、みんなで共有しよな。
きっともっと強くなる。

与えられた役割は
きっとみんなにとって意味のあるもの。
それを成長につなげるかどうかは
自分次第なんだと思う




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